「え?そんなはずはない!ちゃんと付けたはずだ…」 (Case1)

これは、保険の加入内容を確認していた際のある先生の言葉です。

医療保険に先進医療特約を後付けしたと先生は思っていましたが、確認させて頂くと裏付けとなる書類がありませんでした。

そこで、先生にカスタマーセンターに電話で問い合わせて頂いたところ、先進医療特約はついていませんでした。

これは担当代理店が後付けを依頼されたにもかかわらず、失念したことが原因です。

通常であれば、保険会社から何も書類が届かないことに気付き、担当代理店に問合せをすると思いますが、”代理店に言ったのだから、先進医療はついている”と思うのも無理はないことです。

このように一度思い込むとそれに対して疑問を持つことはなく、後で保険金を請求する際に発覚し、取返しのつかないことになります。

このケースの場合は、保険の契約の見直しを全面的に行い、家族全員分の保険の管理ツールを作成しました。

「これ以上損をしないように、別の株をすすめてくれた」 (Case2)

証券会社からの書面を確認していた際のある先生の言葉です。

株式投資をして損失が50万程出ていました。すると、証券マンが「これ以上損失が出るといけないので、この株を売って別の株を買いましょう」と勧めてくれたというのです。

しかし、他の株式投資も損失がかさんでおり、総額でマイナス400万円程でした。

マイナスが出るたびに他の株式に買換えを勧められ、言われるままに買換えを行っていました。

株式投資は購入する際に、配当を目的とするのか売却益を目的とするのか、又は優待を目的とするのか、何を目的に購入するのかを決めることが大切です。

このケースは、目的に沿った株式を購入できるよう分散投資を行い、株式管理ツールを作成しました。

「親の資産内容がわからない」 (Case3)

セミナーを開催した後にお電話を頂いたある先生の言葉です。

「93歳の父が持っている資産が明確に分からず困っている。相続の際にどれくらい相続税がかかるのか、銀行が出してくれた資料があるので見てほしい。また相続対策は何をしたらよいのか」とご質問を頂き、拝見しました。

すると、投資信託や不動産など評価が3年前のもので、一度出された評価額がそのまま適用できると思われていて、時間の経過とともに評価が変わるという認識はお持ちではありませんでした。

このケースでは、証券会社から届いている最新の評価書で投資信託の評価額を確認し、不動産鑑定士に不動産の評価を依頼し現在の評価額を確認しました。さらに、相続対策において相続専門の税理士と相談の上、対策を講じました。